CITROËN 岡崎

　　　

いつも岡崎ブログをご覧下さいましてありがとうございます。
加藤でございます。


今日は、私どもシトロエン岡崎の地元である愛知県岡崎市と、シトロエンとの関わりについて
ご紹介したいと思います。

　　　



正直、岡崎市とシトロエンというと関わりなんてさらさら無いように思われていますが、
実はひと昔前の一時期、岡崎市でシトロエン車が生産されていた事があるのです。
これ、意外だと思いませんか？



そんな岡崎生まれのシトロエンとは、今のC3AIRCROSSやC5AIRCROSSのご先祖となる『C-Crosser』と、『C4AIRCROSS』の2モデル。
三菱自動車工業による、いわゆるOEM生産(相手先ブランドによる生産)によるものでした。

こちらのC-Crosserは、それまでの岡山県倉敷市の水島製作所に代わって、2009年からPSA向け生産車の全てが岡崎市の岡崎製作所で生産されていました。（しかも2010年生産分は全てメイドイン岡崎です。）

そして、次型のC4AIRCROSSも2012年から2015年の間、岡崎製作所で生産されていました。
これ、なかなかカッコいいですね。



その後は提携契約終了によって、ひっそりと生産を終えてしまいましたけど、思い返せば、積載車に積まれて名四国道の陸送中を目撃したり、名古屋港の金城埠頭にあるモータープールに、輸出前のC4AIRCROSSがプジョー版4007とともにズラッと並べられていたことが今になって思い出されます。


ちなみに、PSAによる岡崎製作所のファクトリーコードは『UM』（OKAZAKI JAPAN ）。
残念ながら岡崎生まれのシトロエンを日本で発売する事は出来ませんでしたが、
岡崎市とシトロエンは昔、深い関係にあったのです。


ということで、今回は我が岡崎市とシトロエンとの関わりについてご紹介致しました。
岡崎市、スゴいでしょ？
皆さま、それではまた！

Citroeën C4 Aircross (2012)

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